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インドの大気汚染事情:バンガロールはどうなの?

執筆者の写真: Ryota HatanakaRyota Hatanaka

日本のニュースでは、「インドでは大気汚染がひどい」という報道を目にすることがあります。特に、首都デリーでは外出ができないほど大気汚染が深刻な時期があるとよく耳にします。しかし、インド留学プラスの留学先であり、筆者が住む南インドのバンガロールでは、実際のところどうなのでしょうか?

今回は、筆者が3年間バンガロールで生活してきた経験をもとに、大気汚染事情についてお伝えします。

バンガロールパレス
バンガロールパレス

1. デリーとバンガロール、インドの大気汚染の違い

デリーの大気汚染

デリーは、世界的にも大気汚染が深刻な都市として知られています。特に冬季は、スモッグによる視界不良や健康への影響が問題となり、外出を控える人も多いです。この状況は、工場からの排出ガス、建設工事による粉塵、農地での野焼きなどが原因とされています。


バンガロールの大気汚染

一方で、筆者が住むバンガロールでは、大気汚染がひどいと感じたことは、ほとんどありません。バンガロールは「ガーデンシティ」とも呼ばれるほど緑が多く、都市部でありながら比較的空気が綺麗な印象を受けます。


2. 大気汚染が気になる時期:ディワリ

ディワリのお祭りと大気汚染

唯一、筆者がバンガロールで大気汚染を感じるのは、毎年10月もしくは11月に開催されるヒンズー教のお祭り「ディワリ」の時期です。ディワリは光の祭典とも呼ばれ、町中で花火を打ち上げたり、爆竹を鳴らしたりして盛大に祝います。

この時期は一時的に町全体が煙に包まれることがあり、空気が汚れていると感じることがあります。ただし、これは数日間の出来事であり、ディワリが終わればすぐに元の快適な空気に戻ります。

また、ディワリの時期はインドのお祭りを楽しめる時期であるので、この時期はこの時期でお勧めです。


3. バンガロールの快適な乾季の気候

乾季の特徴

ディワリの時期を除けば、バンガロールの空気は非常に快適です。特に乾季のバンガロールは、カラッと晴れて気温も穏やかで過ごしやすい日が続きます。湿気が少なく、朝晩は涼しいため、日本の秋のような気候を楽しむことができます。

ちなみに、雨季であっても雨は短時間に一気に降る感じで、日本の梅雨のように1日中雨ということは少ないです。


1月のバンガロールの住宅街の様子
1月のバンガロールの住宅街の様子

健康的な環境

緑豊かな都市であるバンガロールでは、自然が近く、リフレッシュしやすい環境が整っています。そのため、他の都市に比べて大気汚染による健康被害のリスクは低いと言えるでしょう。

バンガロール中心部にあるカボンパーク
バンガロール中心部にある大規模公園、カボンパーク

4. インド留学プラスで安心の留学生活を!

インドの中でも、バンガロールは比較的快適に過ごせる都市です。留学生にとっても、空気が綺麗で健康的な環境が整っていることは重要なポイントではないでしょうか。

また、インド留学プラスでは、留学生が安心して生活できるよう、快適な宿泊施設であるソーシャルレジデンスやSIMカードの提供など、生活面でのサポートも充実しています。


まとめ:バンガロールの大気汚染は心配不要!

日本のニュースで目にする「インドの大気汚染」のイメージは、主にデリーのような都市に当てはまるものです。一方、バンガロールでは大気汚染がひどいと感じることはほとんどなく、快適な環境で生活することができます。

もしインド留学を考えている方は、安心してバンガロールを選択肢に入れてみてください。詳しい情報は、インド留学プラスでチェックしてください! インド留学プラスのHP https://www.india-study-plus.com/

 
 
 

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