先日の記事でお伝えした通り、インドではヒンズー教の影響で牛が神聖視されており、街中を牛が歩いている光景も日常的に見られます。このため、多くの日本人は「インドでは宗教の影響で牛肉を食べることができない」と思っているかもしれません。
しかし、それは半分正解で半分間違いです!インドでは州によって牛肉の扱いが異なり、牛肉を禁止している州とそうでない州があります。今回は、インド留学プラスの留学先であるバンガロールを中心に、インドの牛肉事情について詳しくお伝えします。
1. インドでは州ごとに異なる牛肉事情
インドでは宗教的な影響から、多くの州で牛肉の販売や消費が禁止されています。しかし、すべての州で禁止されているわけではありません。たとえば、インド留学プラスの留学先であり、筆者が住む南インドのカルナータカ州バンガロールでは、牛肉を食べることが可能です。

インド国内でも、牛肉が自由に食べられる地域では、レストランで牛肉を使用したさまざまなメニューが楽しめます。
2. バンガロールで楽しめる牛肉料理
バンガロールでは、牛肉を使用した料理を提供するレストランが数多くあります。以下では、筆者が実際に訪れたお店や料理を写真とともにご紹介します。
シャトーブリアンステーキ
日本では高級肉として知られるシャトーブリアンステーキですが、バンガロールでは比較的手頃な価格で楽しむことができます。300gで800ルピー(約1400~1500円)で肉質が柔らかく、焼き加減も選ぶことが出来ます。お肉好きにはたまらない一品です!

ビーフバーガー
バンガロールには、かなり多くのビーフバーガーを提供するレストランもあります。
ジューシーなビーフパティが特徴で、フレッシュな野菜や特製ソースとの相性が抜群です。
ちなみに、先日の記事でお伝えした通り、マクドナルドやバーガーキングなどの世界的ファーストフード店はインド国内では、チキンバーガーのみの提供になるので注意です。

ビーフビリヤニ
インド料理の代表格であるビリヤニにも、ビーフを使ったバリエーションがあります。スパイスの効いたビリヤニライスと柔らかいビーフが絶妙にマッチし、ボリュームもたっぷり。インド料理好きにはぜひ試してほしい一品です。

3. インドで牛肉を楽しむ際の注意点
牛肉を楽しむことができる地域もありますが、インドでは宗教的に牛を食べることをタブー視する文化が根強いです。以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。
地域による違いを尊重する
州によっては牛肉が禁止されているため、旅行や移動の際には事前に調べておきましょう。
宗教や文化への配慮
インドではヒンズー教徒が多く、牛肉を食べない人が多いので、現地の人々との会話や食事の際には配慮が必要です。
インドの牛肉事情まとめ
インドでは州ごとに牛肉事情が異なり、筆者が住むバンガロールではシャトーブリアンステーキやビーフバーガー、ビーフビリヤニなど、おいしい牛肉料理を楽しむことができます。一方で、宗教や地域の文化に配慮することも大切です。
インドに留学を予定している方は、牛肉が楽しめる地域を訪れ、インド料理と融合したユニークな牛肉体験を味わってみてはいかがでしょうか?
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