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インドの街中って本当に牛がいるの?インドの牛の現地の光景をご紹介!

執筆者の写真: Ryota HatanakaRyota Hatanaka

みなさんは、インドについて話を聞くとき、「街中に牛がいる」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?実際、インドではヒンズー教の影響で牛は神聖な存在として崇められています。では、牛は本当にインドの街中にいるのでしょうか?

結論から言うと、牛は街中にめちゃくちゃいます!


インドの住宅街で休む牛
住宅街で休む牛

今回は、筆者が住んでいる南インドのバンガロールを例に、インドの牛が日常的にいる光景についてお伝えします。


街中に牛がいる風景は日常茶飯事

筆者は南インドのバンガロールに住んでいますが、特にローカルエリアでは1日に最低5頭以上の牛を見かけます。しかも、その牛たちは普通に道路を歩いたり、時にはど真ん中に座り込んだりしています。その結果、車やバイクが止まらざるを得ない場面もよく見られます。


道路の真ん中を歩く牛たち
道路の真ん中を歩く牛たち バンガロールにて

牛たちは、まるで自分たちが「道路の主」であるかのように堂々としています。そして、インドではその牛たちを無理にどかそうとせず、周りの人々が車の進路を変えたり、待ったり(ただしクラクションを鳴らしながら)するのが一般的です。


八百屋と牛:微笑ましい攻防戦

野菜を目当てにやってくる牛たち

バンガロールのローカルエリアにある八百屋さんでは、牛が店先にやってくるのは日常の光景です。多くの八百屋さんでは、牛用に売れ残った野菜を店のそばに置いており、それを目当てに牛たちがやってきます。


売れ残りのかぼちゃを食べる牛
売れ残りのかぼちゃを食べる牛

牛と店員の攻防戦

しかし、売れ残りだけでなく、店先に並べられた新鮮な野菜に牛が手(口)を伸ばすこともあります!その際、八百屋の店員さんたちは「商品を守る!」ために、必死に牛を追い払おうとします。


筆者も、店員さんが売られている野菜を食べようとする牛をたたいて追い払おうとする光景を何度も目にしました。それでも、店員さんがボーッとしていると、いつの間にか野菜をかじられてしまうこともあります。(笑)


牛とインドの文化:なぜこんなに自由なの?



眼鏡屋が気になる牛
メガネ屋が気になる牛

インドでは、ヒンズー教の影響で牛は神聖な存在とされています。そのため、牛を尊重する文化が根付いており、街中で自由に歩いている牛を無理やり追い払ったりすることは少ないです。牛たちが道路を歩いていても、「それが普通」として受け入れられているのです。




まとめ:インドの牛は文化そのもの!

インドでは、街中に牛がいるのは当たり前の光景で、特にローカルエリアでは毎日目にすることができます。道路を歩く牛、八百屋と攻防戦を繰り広げる牛、どの場面もインドの日常そのもの。

また基本的に、牛は温厚な動物なので特に何か危険ということもないです。

インドを訪れる際は、この独特な光景を文化の一部として楽しんでみてください。きっと忘れられない体験になるはずです!

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