みなさんは、インドの街中を移動する際、どのような交通手段をイメージしますか?「インドに路線バスはあるの?」「JRのような電車は走っているの?」と疑問を抱く方も多いでしょう。今回は、インド南部バンガロールに住む筆者が、普段利用しているバンガロールの交通手段について概要をご紹介します。バンガロール市内での移動をスムーズにするための参考にしてください!
路線バス:ローカル料金で移動できる便利な交通手段
バンガロール市内には、路線バスが網目のように張り巡らされています。地元の人々にとっては、低価格で利用できる便利な移動手段です。

料金と利用時間
料金:5〜8キロ程度の区間で約20ルピー(36円ほど)。とてもお手頃です。
24時間運行:一部の主要な路線は深夜や早朝でも利用可能。ただし、早朝4時などの時間帯では、通常料金に+5ルピー(9円)が加算されることがあります。
特徴
男女分け:バスの前方が女性専用、後方が男性専用となっており、女性にとっても安心して利用できる環境です。
注意点:ローカルな雰囲気が強いため、初めて利用する際は事前にルートや停留所を調べておくと安心です。
メトロ:綺麗で低価格なバンガロールメトロ(Namma Metro)
バンガロールには、JICA(日本国際協力機構)の協力のもと建設されたNamma Metroという都市鉄道があります。こちらも、バンガロールの市内を移動する際に非常に便利な交通手段です。

料金と便利さ
料金:10〜60ルピー(約18円〜108円)と低価格で利用可能。
利便性:バンガロールの主要なショッピングモールの近く駅にもがあり、ショッピングや観光にも便利です。
特徴
清潔で整備された環境:メトロの車両や駅構内は綺麗に整備されており、安心して利用できます。
簡単な移動:案内表示がわかりやすく、初めての利用でも迷いにくいです。

配車アプリ:Uber、Namma Yatri、Rapido
バンガロールでは、配車アプリを利用した移動も非常に一般的です。特に、インドではUberがタクシー配車アプリとして広く使われています。
特徴と利便性

Uber
普通の車、オートリキシャ(インドの三輪タクシー)、バイクを選べます。
料金の目安:オートリキシャの場合、8キロ走って約150ルピー(約270円)。車を選ぶとこれより料金が高くなります。
クレジットカード登録が便利:事前にカードを登録しておけば、降車時に現金で支払う必要がありません。
Namma Yatri
地元のオートリキシャ運転手と直接つながることができるアプリで、地元感が強いサービス。
Rapido
バイクタクシーに特化した配車アプリ。渋滞時でもスムーズに移動できるのが魅力です。
バンガロールの交通手段まとめ
バンガロール市内での移動手段は、路線バス、メトロ、配車アプリと多岐にわたります。それぞれの特徴を簡単に振り返ると:
路線バス:ローカル料金で利用でき、一部の主要路線は24時間運行。
メトロ:清潔で低価格。市街地の移動に便利。
配車アプリ:Uberなどでオートリキシャ、車、バイクを簡単に手配可能。
インドの都市での移動は、日本と比べると少し慣れが必要ですが、それぞれの交通手段をうまく活用することで快適に過ごすことができます。バンガロール滞在中は、ぜひこれらの移動方法を試してみてください!
後日、それぞれの交通手段の具体的な乗り方を解説します! インド留学に関して詳しくは、インド留学プラスのHPをご覧ください!
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