
アイティップスのインド現地インターン募集 — oyakata の技能訓練学校を、つくる側に回る
「インドの技能訓練学校の立ち上げを通して、途上国開発を実践する」— アイティップス株式会社が、インド現地で3か月以上働くインターンを募集しています。仕事の中身と条件、応募の流れ、そして応募前に確かめておきたいことを整理しました。
最終更新日: 2026-08-20
ABOUT
アイティップス株式会社と「oyakata」とは
名古屋に本社を置く2022年設立の日本企業です。日本の建設・製造業の人手不足と、インドの若者の就業機会という2つの課題を、教育と雇用をひとつにして橋渡ししようとしています。その中核がインドで運営する技能訓練センターで、育成から日本での就業・定着支援までを一貫して行うサービスが『oyakata(オヤカタ)』です。人材紹介ではなく「人づくり」から始めるのが、この会社の立ち位置です。
▶ 詳細: iTips 公式サイト / oyakata サービスサイト
インドの技能訓練学校を、つくる側に回るインターン
アイティップス株式会社が、インドで現地インターンを募集しています。募集要項に書かれているのは、この一文です — インドで日本語教育と技能訓練を行う学校の立ち上げを通して、途上国開発を実践するインターンシップ。
勤務地はインド現地で、期間は3か月以上。学生・社会人のどちらも対象です。すでに完成した学校で決められた授業を回す仕事ではなく、カリキュラムも運営フローも生徒集めも、これからつくる側に回るのがこのインターンの中身になります。
募集要項には「一人ひとりのご志向やチャレンジしたい領域に応じて業務を設計」するとも書かれています。担当範囲があらかじめ固定されているわけではなく、何をやるかは面談で決まる前提の募集です。裏を返せば、やりたいことを自分の言葉で説明できる状態で臨むかどうかで、得られる経験がかなり変わります。
この記事の立ち位置
この募集の主体はアイティップス株式会社で、インド留学プラスは運営者でも応募窓口でもありません。お問い合わせ・応募は、すべて同社の募集ページから直接お願いします。私たちがご案内しているハイブリッド型留学とは目的も場所も異なるため、選択肢のひとつとしてそのまま紹介します。
なお、以前activo に掲載されていた募集記事は現在「募集を終了しています」と表示されています。同社のインド現地インターンは別の求人媒体で継続して募集されているため、この記事では現在募集中のページを応募先として案内しています。
募集しているのは「アイティップス株式会社」
PURPOSE
人づくりで、国を越えて、社会を支える。
VISION
人が育ち、社会が持続そして発展する
SLOGAN
すべてのがんばる人に、幸せを
取り組んでいるのは、日本の建設・製造業の人手不足とインドの若者の就業機会を、教育と雇用の一体化でつなぐことです。日本では2030年までに職人が23万人不足すると試算される一方、インドでは15〜24歳の失業率が約24%。平均年齢28歳・人口世界最多という国の若者に、日本の現場で通用する技能を先に身につけてもらう、という順番の事業です。社名のiTipsも、藍色(i)に Tenacity・Initiative・Passion を重ねた造語だと説明されています。
現場となるのが、インド現地法人 iTips Private Limited が運営するOYAKATA Skill Training Centreです。2024年4月に開校し、建設コースと製造コースの2本立てで、訓練期間はおよそ1年。日本人職人が講師として実技を教えています。教えるのは技能だけではありません。挨拶・掃除・報連相、時間を守る、約束を守るといった日本の現場で求められる行動規範までカリキュラムに入っているのが、この学校の特徴です。
世界No.1
特定技能(建設分野)試験の合格率
150名超
訓練センターの入学者累計
100%
卒業生の就職率
会社概要
- 会社名
- アイティップス株式会社(iTips Inc.)
- 代表者
- 代表取締役 クマール ラトネッシュ
- 従業員数
- 50名(2025年11月現在)
- 現地法人
- iTips Private Limited(登録本社:ベンガルール)
- 訓練施設
- OYAKATA Skill Training Centre
- 許認可・認定
- 登録支援機関登録(2023年7月) / 有料職業紹介事業許可(2023年8月) / 経済産業省「日本式ものづくり学校」認定(2024年7月)
▶ 出典: iTips 会社情報
仕事内容と、求められている条件
募集要項に挙げられている業務は次のとおりです。代表やインド人スタッフと連携しながら進めます。
- カリキュラム・スケジュール設計(現場ニーズに即した教育内容の設計とアップデート)
- 教材作成・試験問題作成のサポート
- 授業・教材の改善提案
- 広報・生徒リクルーティング
- オペレーション設計・改善(教員マニュアルの整備、運営フローの最適化)
募集要項が「注目ポイント」として挙げているのは、この3点です。
01
事業の0→1に関わる
学校の立ち上げそのものを担う側に回る。
02
国際貢献を実感する
日本の人手不足とインドの雇用課題、その両方に効く。
03
多様な能力を習得する
設計・広報・運営まで、職種で区切らず経験できる。
必須条件
- 3か月以上、インド現地でのインターンシップが可能なこと
歓迎条件
- 途上国開発・教育・人材育成への関心
- インドの文化への関心
- インターン期間中に英語力を伸ばしたいという意欲
必須条件に英語力の基準やスコアは入っていません。求める人物像として書かれているのは、「当事者意識を持ち、主体的に行動できる方」「ミッションに共感し、柔軟性を持って変化を楽しめる方」「グローバル志向を持ち、異文化環境での挑戦を楽しめる方」の3つ。休学インターンの募集では「経験やスキルよりも、挑戦したいという気持ちを最重視する」とも明記されています。
募集概要 — 期間・勤務地・応募対象
- 勤務地
- インド現地
- 勤務期間
- 3か月以上
- 勤務頻度
- 週5日〜
- 募集対象
- 大学生・専門学生・社会人
- 待遇
- 報酬・渡航費・滞在費などの条件は募集時期によって異なります。募集ページからお問い合わせのうえ、面談でご確認ください
配属先も枠によって変わります。会社のインド拠点はベンガルールに登録本社があり、訓練施設は州境を越えたタミル・ナードゥ州側の工業都市ホスル(シプコット工業団地)にあります。どちらを主な拠点とするのかは、面談で必ず確認してください。ベンガルール周辺の暮らしや街の雰囲気はバンガロールの街にまとめています。
使用言語は現地では英語が中心になりますが、このインターンは語学習得を目的としたプログラムではありません。歓迎条件に「英語力を伸ばしたい意欲」が入っているとおり、英語は事業を前に進めるための道具として使う立場です。英語力の向上そのものが目的なら、語学留学の方が目的に適しています。
期間についても、3か月以上という条件は大学の長期休暇では収まりません。休学、あるいは卒業後・社会人の転職前後といったまとまった時間の使い方が前提になる募集だと考えておくのが現実的です。実際、同社は休学インターン向けの募集枠も別に用意しています。
応募の流れとお問い合わせ
- 01
募集ページから応募
「話を聞きに行きたい」ボタンから応募します。履歴書は不要です。
- 02
会社からの返信を待つ
応募内容を確認したうえで、担当者から連絡が入ります。
- 03
日程を決めてオンライン面談
オンライン面談に対応しています。海外からでも応募できます。
- 04
条件のすり合わせ・参加決定
担当する業務と渡航時期、待遇を確認し、渡航準備に入ります。
インド現地のインターンは複数の枠が同時に募集されています。教育プログラムの開発、プログラムの立ち上げ、女性を対象としたコースの新設、休学インターンなど、担当する領域が枠ごとに違います。どれか1つに絞る前に募集一覧をひととおり眺めて、自分がやりたい領域に近いものから応募するのがおすすめです。オンライン面談に対応しているので、渡航前に日本から話を聞けます。
APPLY
お問い合わせ・応募はこちら
現在募集中のインド現地インターンは、アイティップス株式会社の募集一覧にまとまっています。応募も、待遇を含む条件の質問も、すべてこちらから直接お願いします。
※ この記事の内容は、アイティップス株式会社の募集要項および公式サイトの情報を2026-08-20時点で整理したものです。募集枠・条件は変更されることがあるため、応募前に必ず募集ページで最新の内容をご確認ください。募集・選考・受け入れはすべて同社が行っており、お問い合わせも同ページから直接お願いします。
あわせて読みたい

ハイブリッド型留学
英語留学を安く実現したい方へ。語学学校とインターンシップを組み合わせるハイブリッド型留学の仕組みを解説。学費や住居費が実質無料になる条件、格安プランとの決定的な違い、参加条件までを現地エージェントがまとめました。

NPO法人結び手のインターン
NPO法人結び手が、インド・ガヤとグルグラムで代表直下の現地インターンを募集しています。団体の活動内容、募集概要、応募条件と応募の流れ、そして応募前に確認しておきたいことを現地エージェントがまとめました。

ビザ完全ガイド
インド留学に必要なビザの種類・申請の流れ・必要書類・よくある失敗を、バンガロール現地の日本人エージェントが解説。ビザ費用込みのサポート内容もご案内します。

メリット・デメリット
インド留学のメリット・デメリットを事実ベースで解説。費用・英語環境・キャリアの強みから、ビザや衛生面の注意点と対策まで、後悔しないための判断材料をまとめました。
この記事の執筆・編集: インド留学プラス
