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インド留学で使える奨学金まとめ — 制度一覧と、使える留学・使えない留学

「インド留学に使える奨学金はありますか」— ご相談のなかでも特に多い質問です。使える制度を一通り整理したうえで、どんな留学なら対象になり、どんな留学なら対象にならないのかを正直にお伝えします。

最終更新日: 2026-08-11

SUMMARY

この記事の結論

インド留学に使える奨学金は複数あります。それどころか、対象国にインドを名指しで挙げていて欧米はむしろ対象外、という制度すらあります。ただし同時にお伝えしなければならないことがあります。語学学校に通うだけの留学に使える給付型奨学金は、公的機関・民間財団・インド政府のいずれにも見当たりませんでした。奨学金を出す側は「語学を学ぶこと」ではなく「語学を使って何をするか」に対してお金を出しているからです。

メリット

  • インドの大学・大学院への学位留学なら選択肢は豊富
  • トビタテ!留学JAPANは行き先を自分で設計できる。協定校の少ないインドでも使える
  • JASSO学位取得型はインドの支給区分が上位。大学院で月17万円台、学部で月13万円台
  • インド政府のICCRは学費免除に加えて月額奨学金と住居手当が出る
  • 高校生はAFS年間留学+三菱商事の奨学金でプログラム参加費全額という枠がある
  • そもそもインド留学の費用は欧米の約1/3。奨学金がなくても成立する

デメリット・注意点

  • 語学学校に通うだけの留学に使える給付型奨学金は見当たらない
  • 社会人の語学留学は該当なし。使えるのは学位取得課程が前提の制度のみ
  • トビタテは実践活動が必須。その分、語学学習に使える時間は削られる
  • ICCRは医学・法学・IITのB.Techが対象外。航空券は自己負担
  • 応募から留学開始まで半年〜1年。「来月から」には間に合わない
  • 自治体の助成は渡航先を欧米・オセアニアに限定している制度も少なくない

こんな人におすすめ

インドの大学・大学院への進学を考えている方、交換留学や実践活動を含む留学を計画している大学生・大学院生・高校生。逆に「語学学校に通うだけの留学の費用を奨学金で賄いたい」という方には、残念ながら該当する制度がありません。ただしインド留学の費用は欧米の約1/3なので、奨学金がなくても成立する水準に最初から収まっています。

結論: 奨学金が使える留学、使えない留学

「インド留学に使える奨学金はありますか」。これは、ご相談のなかでも特に多い質問です。結論からお伝えすると、インド留学に使える奨学金は複数あります。それどころか、対象国にインドを名指しで挙げていて欧米はむしろ対象外、という制度すらあります。インドの大学に進学するなら、インド政府自身が学費免除と生活費を出す制度も用意されています。

ただし、同時にお伝えしなければならないことがあります。「語学学校に通うだけの留学」に使える給付型奨学金は、公的機関・民間財団・インド政府のいずれにも見当たりませんでした。制度を並べる前に、いちばん大事な仕分けから書きます。

留学の形奨学金主な選択肢
インドの大学・大学院への学位留学◎ 使えるICCR(インド政府)、JASSO学位取得型、松下幸之助国際スカラシップ、平和中島財団 ほか
大学の協定に基づく交換留学・派遣◎ 使えるJASSO協定派遣、大学独自の奨学金
語学研修+インターン等を組み合わせた留学○ 使えるトビタテ!留学JAPAN、東京グローバル・パスポート
高校生の交換留学(1年間)○ 使えるAFS+三菱商事高校生海外留学奨学金、都道府県の助成
語学学校に通うだけの留学× ほぼ使えない
社会人の語学留学× 該当なし

なぜ語学留学だけでは使えないのか。理由ははっきりしています。主要な制度が、募集要項で対象を限定しているからです。

つまり、奨学金を出す側は「語学を学ぶこと」ではなく「語学を使って何をするか」に対してお金を出しています。ここを理解しておくと、以降の制度選びがぐっと分かりやすくなります。

この記事についてのお断り

本記事は2026年8月時点の情報です。各制度の金額・条件・締切は年度ごとに変わりますので、応募される際は必ず各制度の最新の募集要項でご確認ください。

また本記事は、私たちがバンガロールの現地で実際に確認できた、実態のあった内容を中心に記載しています。制度としては存在していても、私たちがこれまで実際に利用された方を見ていないもの(ICCR、松下幸之助国際スカラシップ、東京グローバル・パスポート、平和中島財団、ロータリー財団)については、その旨を明記しました。裏付けの取れる公表資料をもとに書いていますが、ご自身が対象になるかどうかは、必ず各制度の窓口にご確認ください。参照した資料は記事末尾に一覧で掲載しています。

大学生・大学院生が使える主な制度

トビタテ!留学JAPAN

文部科学省とJASSOが民間からの寄附を財源に実施している、返済不要の給付型奨学金です。行き先も期間もテーマも自分で設計し、その計画そのものを審査してもらう制度なので、交換留学の協定校が少ないインドでも使えます。

インドはアジア地域の区分で、月額の奨学金に加えて留学準備金が支給されます。ただしインターンシップやフィールドワークなどの「実践活動」を計画に含めることが必須で、語学学習だけの計画は対象になりません。応募は在籍する大学等を経由し、個人での応募はできません。

バンガロールはIT企業とスタートアップが集積し、日系企業やベンチャーキャピタルの現地法人も進出している都市です。実践活動の受け皿が多く、語学学習とインターンを同じ都市で完結できるという点で、計画を組みやすい留学先です。都市としての特徴はバンガロール留学ガイドにまとめています。

インドに留学した場合の支給額(アジア地域の区分で月額およそ12万円+留学準備金およそ21万円)、応募条件、そして実際にトビタテでバンガロールに1年間滞在した学生の姿は【実録】トビタテでインド留学するとどうなるのかに詳しくまとめました。

詳細・最新の募集要項: トビタテ!留学JAPAN 公式サイト

JASSO 海外留学支援制度(協定派遣)

在籍する日本の大学が、インドの大学と学生交流協定を結んでいる場合に使える制度です。月額8万円程度+渡航支援金が目安になります。

判定の軸は「協定に基づくプログラムかどうか」であって、「語学だから不可」ではありません。協定に基づく語学プログラムやインターン派遣も対象になっています。

ただし、インド向けの採択実績は極端に少ないのが実情です。裏を返せば、在籍大学に「インドとの協定プログラムを作ってほしい」と働きかける余地が大きいということでもあります。国際交流課に相談してみる価値はあります。

詳細: JASSO 海外留学支援制度(協定派遣) ※応募は在籍大学の国際交流担当窓口へ

JASSO 海外留学支援制度(学位取得型)

インドの大学・大学院で学位を取る場合の制度です。インドは支給区分が上位に位置づけられており、大学院で月17万円台、学部で月13万円台と、金額はかなり大きくなります。

大学院学位取得型には個人応募のルートがあるため、退職して大学院留学する社会人も対象になり得ます。ただし「支援開始時に雇用されていないこと」が条件です。

学部学位取得型は「国内外の高等教育機関に在籍したことがない者」が対象で、高校卒業後にそのままインドの大学へ進学する方が該当します。エントリーが9月上旬〜下旬、書類提出が10月上旬と、他の制度より締切が早い点に注意してください。

学位留学そのものは、決める前によく考えてください

私たちは留学エージェントですが、インドの大学進学を無条件におすすめしてはいません。文化の違い、学生寮の実際、卒業後のキャリア、ビザ。数年間と数百万円を賭ける前に知っておいてほしいことをインドの大学進学は、決める前によく考えた方がいいにまとめました。奨学金が出ることは、進学を決める理由の一つにはなっても、それだけで十分な理由にはなりません。

詳細: JASSO 海外留学支援制度(大学院学位取得型)

詳細: JASSO 海外留学支援制度(学部学位取得型)

その他に存在する制度

以下は、制度としては存在することを確認できているものの、インド留学プラスではこれまで、インド留学で実際に利用された方を見ていません。インドが対象になるか、ご自身の状況で要件を満たすかは、必ず各制度の窓口にご確認ください。

松下幸之助国際スカラシップ

公益財団法人 松下幸之助記念志財団の制度です。対象地域が「アジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国」に限定されており、欧米留学はむしろ対象外という珍しい設計です。人文科学・社会科学領域の調査研究が対象で、公式サイトには「語学を主な目的とした留学は対象外です」と明記されています。

詳細: 松下幸之助記念志財団 日本人留学助成

東京グローバル・パスポート(東京都)

生計維持者が都内に1年以上住所を有していることが条件です。留学先の国・地域によって支給額が決まり、バンガロールは外務省の危険情報でレベル1のため対象地域に含まれます。ただし「語学学習(語学の習得を目的とする活動)のみを行う計画は支援の対象外」と明記されています。

詳細: 東京都 東京グローバル・パスポート

平和中島財団 日本人留学生奨学金

海外の大学院(修士・博士課程)への進学が対象です。年齢制限がなく、対象国の限定もありません。

詳細: 制度概要(JASSO掲載情報)

ロータリー財団 グローバル補助金

大学院レベルの正規課程が対象です。年齢・所得の要件がなく、学歴だけでなく職歴が重点分野に関連していれば応募できます。申請は各地区・クラブ経由です。

詳細: 制度概要(トビタテ奨学金検索)

大学独自の派遣奨学金

多くの大学が独自の制度を持っています。JASSO協定派遣と併給できる場合があるので、在籍大学の国際交流課・留学センターで確認してください。

インド政府の奨学金: ICCR

ここからは、インドならではの制度です。なお、この制度についても、インド留学プラスではこれまで実際に利用された方を見ていません。以下は公表資料をもとにした概要です。応募を検討される場合は、必ず在日インド大使館の教育部にご確認ください。

ICCR(Indian Council for Cultural Relations/インド文化関係評議会)は、インド外務省傘下の機関で、外国人学生向けの奨学金を運営しています。日本人も対象で、窓口は在日インド大使館です。

中心となるのがアタル・ビハリ・ヴァジパイ一般奨学金(旧 General Scholarship Scheme)で、インドの大学の学部・修士・博士課程が対象です。学費が免除されるうえに、月額の奨学金と住居手当が支給されます。

一方で、押さえておくべき制約もあります。

応募はICCRのオンラインポータルからですが、在日インド大使館による事前選考があります。過去の告知では、大使館へ書類を提出し、英語能力試験と面接を経てから本申請という2段階方式でした。募集は例年2月頃に開始され、4月中旬が締切です。

なお、年齢の上限は資料によって記載が食い違っています。応募前に在日インド大使館教育部への確認をおすすめします。

このほかICCRには、伝統医学・ヨガを対象とするAYUSH奨学金、インド古典舞踊・音楽を対象とするラタ・マンゲーシュカル奨学金もあります。いずれも年齢の上限がありません。

詳細: ICCR A2A Scholarship Portal

詳細: 在日インド大使館 教育関連情報

「Study in India」は奨学金ではありません

インド政府のポータル「Study in India」を奨学金制度と誤解されることがありますが、公式サイトに「Study in India doesn't offer any scholarship」と明記されているとおり、SII自体は奨学金を出していません。情報ポータル兼ビザ手続きの基盤です。

学費の減免は各大学が独自に出す枠で、学力ベースの判断になります。志望校に直接確認する必要があります。

高校生の場合

高校生には、大きく3つのルートがあります。

AFS年間留学+三菱商事高校生海外留学奨学金

AFS日本協会が実施する1年間の交換留学プログラムにインドが含まれており、三菱商事が資金を拠出する奨学金の対象国にもインドが入っています。AFSプログラム参加費の全額が支給されるため、金額面のインパクトは最も大きい選択肢です。ただしAFSプログラムへの応募と同時申請が必須で、後から単独では申請できません。

トビタテ!留学JAPAN(高校生等コース)

高校生は14日から対象になります。短期でも使える点が大学生等コースとの大きな違いです。

都道府県の助成

次の項で触れます。10代の留学そのものについては高校生・中学生のインド留学で、受け入れ実績とサポート体制をまとめています。

詳細: AFS日本協会 年間派遣プログラム 奨学金一覧

都道府県・自治体の留学助成

多くの都道府県が、独自に高校生向けの留学助成を実施しています。金額は10万円から100万円程度まで幅があります。また、トビタテ本体とは別に、都道府県のコンソーシアムが実施する拠点形成支援事業(地域トビタテ)もあります。

ポイントは、留学先が限定されているかどうかです。留学先を「限定なし」としている制度ならインドも対象になり得ますが、渡航先を欧米やオセアニアに限定している制度も少なくありません。同じ都道府県でも制度ごとに扱いが異なります。

お住まいの自治体に制度があるか、そしてインドが対象になるかは、必ず最新の要綱でご確認ください。JASSOが都道府県の留学支援制度を一覧にまとめたページが便利です。

詳細: JASSO 政府機関・地方自治体による奨学金(留学支援)

社会人の場合

正直に書きます。社会人が語学留学に使える給付型奨学金は、確認した範囲では存在しません。

社会人に可能性があるのは、JASSO海外留学支援制度(大学院学位取得型)の個人応募と、前述の「その他に存在する制度」で挙げた平和中島財団ロータリー財団グローバル補助金の3つに限られます。いずれも学位取得課程が前提で、語学留学は対象になりません。

なお留学ではありませんが、JICA海外協力隊は社会人がインドに長期滞在する公的ルートとしては条件が良いものです。インドは派遣国に含まれており、渡航費・現地生活費・住居が支給されます。

それでも、インド留学のハードルは低い

奨学金が使えないという話をすると、留学そのものを諦める方がいます。ですが、ここで思い出していただきたいことがあります。インド留学の費用は、欧米留学の約3分の1です。

欧米留学は、奨学金がなければ費用面で成立しないケースが多くあります。一方インドは、奨学金がなくても手が届く水準に最初から収まっています。「奨学金が取れたら行く」ではなく、「行くと決めたうえで、使える制度があれば使う」という順番で考えていただくのが健全です。社会人の方にとっては、この費用構造そのものが最大のメリットです。

費用の実額と、社会人の行き方

プラン別の実額と現地の生活費は費用まとめに、フィリピン・欧米との金額差は留学先の比較にまとめています。有給・休職・退職という3つの行き方と、キャリアから見たインド留学の位置づけは社会人のインド留学をご覧ください。

実例: トビタテでバンガロールに1年滞在した学生

制度の話が続いたので、実際に奨学金を使ってインドに留学した方の事例を紹介します。文部科学省・JASSOが運営する体験談サイト「留学大図鑑」に掲載されている公開情報をもとに要約しています。全文は記事末尾のリンクからご覧いただけます。

テーマは「日本の伝統健康食材こんにゃくをインドに広める」

兵庫県立大学 国際商経学部の学生が、トビタテ!留学JAPANの支援を受けて、2023年10月から2024年9月までの12か月間、インド・バンガロールとタイに滞在しました。

掲げたテーマは、日本の伝統的な健康食材であるこんにゃくを、世界最大の菜食国であるインドに広めること。もうひとつの背景が、インドで糖尿病が深刻な社会課題になっているという事実でした。肥満や糖尿病への効果が期待されるこんにゃくからデザートを開発し、新しい食の選択肢を提供する — これが計画の骨子です。

現地VCでのインターンから商品化まで

滞在中は、バンガロールにあるベンチャーキャピタルBeyond Next Ventures Indiaでインターンシップを行いながら、次の活動を段階的に進めています。

並行して、NGOのMuse Creationでボランティア活動にも参加しています。

「輸入」から「現地生産」への方向転換

この事例で参考になるのは、計画が途中で大きく変わっている点です。当初は日本からこんにゃく麺を輸入する案でした。しかし現地での市場調査の結果、その方法では市場に適さないと判断し、インド現地の資源を使ったこんにゃくゼリーの開発へと方向転換します。結果として、次の成果を挙げています。

本人は、この経験を通じて「柔軟性、課題解決力、適応力」を身につけたと振り返っています。断水や停電といった生活環境の困難に対しても、自分でマニュアルを作成して仕事と生活を整えたと記されています。受給した奨学金の金額と留学費用の内訳は、留学大図鑑の該当ページで公開されています。

出典: 留学大図鑑「入江真樺さんの海外留学体験記(留学先: インド・タイ)」

この事例から読み取れること

計画が変わることは、マイナスではありません。当初案が通用しないと分かった時点で方向転換し、それを成果につなげたことが、この計画で評価すべき点です。奨学金の審査で問われるのは完璧な計画書ではなく、現地で問いを立て直しながら進められるかどうかです。

インドだからこそ成立するテーマがあります。世界最大の菜食国であることと、糖尿病という社会課題。この組み合わせは、インド以外では成立しません。「なぜその国なのか」に、計画そのものが答えている構造になっています。

留学大図鑑には、インドの体験記が複数あります

インドで布ナプキンと国際保健に取り組んだ方、障がい者支援技術を学んだ方、データ分析で社会課題解決に挑んだ方など、複数の体験記が掲載されています。応募を検討される方は、一度目を通しておくことをおすすめします。この学生の1年を私たちが現地で見ていた話は【実録】トビタテでインド留学するとどうなるのかに、インド留学プラスを通じて留学された方の話は留学体験談でご覧いただけます。

本音: 奨学金で「語学だけ学ぶ」のは難しい

ここまで読んでいただいた方には、もう見えていると思います。奨学金を使うということは、語学以外の何かに取り組むということです。そして、その「何か」に取り組むと、語学学習の時間は削られます。

これまでバンガロールで数名のトビタテのインターン生を見てきました。共通しているのは、採択された計画に書いた活動をやり切ることに集中せざるを得ない、という点です。インターン先での業務、現地でのヒアリング、成果のとりまとめ。そこに時間を使えば、語学学校に通う時間や自習の時間は、どうしても限られます。

制度の設計を考えれば、当然の帰結でもあります。「奨学金で費用を抑えながら、英語もしっかり伸ばす」という期待は、現実には成立しにくい。ここは正しい期待値を持っていただきたい部分です。

語学学習の比重が大きいインターンという選択肢

では、語学学習にしっかり時間を使いたい場合はどうするか。公的な給付型奨学金とは別の枠組みとして、語学学習の比重が大きいインターンシップを募集している機関があります。

そのひとつが、大学生・若手社会人向けに海外インターンシップを提供しているAHR(アジアDASH)です。フィリピンでの「英語を学びながら」、台湾での「中国語を学びながら」といったプログラムを扱っており、募集国にはインドも含まれています。インド留学プラスも、2026年8月現在、AHR経由での募集を依頼しています。こうした枠組みであれば、奨学金制度の実践活動と比べて、多くの時間を語学学習に充てられる可能性が高くなります。

ただし注意点があります。機関によっては、紹介料や手数料が発生する場合があります。費用の総額を比較する際は、その点も含めて確認してください。

AHR 公式サイト: 海外インターンシップAHR|アジアDASH

インド留学プラスの「ハイブリッド型留学」

インド留学プラスでも、語学留学をメインにしながら現地でのインターンシップにも参加するハイブリッド型留学をご用意しています。活動全体を100としたとき、インターンシップに20、残りの80を英語学習や自由時間に充てるイメージです。インターンの内容によっては留学費用を大幅に抑えられ、スキル次第では費用が無料になるケースもあります。ご興味がある方は、お問い合わせください。

ただし、こちらも誰でも参加できるわけではありません。募集のタイミングによって、参加の可否が分かれます。受入先の状況によるため、ご希望の時期に必ず枠があるとは限りません。

そして、審査はかなり厳しく行っています。理由ははっきりしています。正規の費用をお支払いいただいて留学されている他の方に対して、申し訳が立たないからです。過去に数名を募集した際、インターンの業務にはほとんど取り組まず、語学学習だけを行っていた方がいました。このような場合は、即時帰国いただくか、留学費用の全額をご請求します。

結論として、「費用を抑えて、語学留学だけをする」ということは、とても難しいとお考えください。インターンとして受け入れる以上、インターンとしての責任が伴います。そこに向き合う覚悟がある方に限って、費用面のメリットが成立します。

奨学金の探し方

制度の詳細は年度ごとに変わるため、最新情報は必ず一次情報で確認してください。効率のよい探し方をまとめます。

  1. JASSO 海外留学奨学金検索
    給付型・貸与型、国、留学の種別で絞り込めます。
    ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/scholarship_search.html
  2. トビタテ!留学JAPAN 留学奨学金検索
    民間財団の制度も含めて横断的に探せます。
    tobitate-mext.jasso.go.jp/scholarshipsearch/
  3. 在籍する大学の国際交流課・留学センター
    大学独自の奨学金は、外部の検索サイトには載っていないことが多くあります。学内サイトで「留学 奨学金」と検索するか、直接窓口に相談してください。
  4. お住まいの都道府県のウェブサイト
    高校生向けの助成は自治体ごとに大きく異なります。「(都道府県名)高校生 留学 助成」で検索してください。
  5. 在日インド大使館 教育部
    ICCRの奨学金については、大使館が窓口です。年齢要件や日本枠の数など、公開資料では確定できない部分があるため、直接の確認が確実です。

締切から逆算してください

奨学金は、応募から留学開始まで半年から1年かかるものがほとんどです。「来月から留学したい」という段階では、奨学金は選択肢に入りません。留学したい時期の約1年前から動き始めるのが現実的です。

インド留学プラスでは、奨学金への応募を前提とした逆算スケジュールのご相談も受け付けています。時期が決まっていない段階でも、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

計画のご相談から承っています

バンガロールは、語学学校とIT企業・スタートアップが同じ街に揃っている、実践活動の計画を組みやすい都市です。インド留学プラスは現地に法人を構え、日本人スタッフが語学学校・インターン先・住まいの手配までを行っています。奨学金への応募を前提とした計画のご相談も承っています。プログラムの詳細は留学プランをご覧のうえ、お問い合わせまたはLINEからお気軽にご相談ください。

よくある質問

01インド留学に使える奨学金はありますか?

あります。インドの大学・大学院への学位留学、大学間の協定に基づく交換留学、インターンなどの実践活動を含む留学であれば、トビタテ!留学JAPAN、JASSO海外留学支援制度、インド政府のICCRなど複数の制度が対象になります。ただし語学学校に通うだけの留学に使える給付型奨学金は、公的機関・民間財団・インド政府のいずれにも見当たりませんでした。奨学金を出す側は「語学を学ぶこと」ではなく「語学を使って何をするか」に対してお金を出している、と理解していただくのが近道です。

02語学留学に使える奨学金が本当にひとつもないのですか?

私たちが確認した範囲では、給付型のものは見当たりませんでした。理由は主要な制度が募集要項で対象を限定しているためです。ICCRは「1年以上の構造化されたコース」が対象で短期の証明書・ディプロマ・研究コースは明示的に除外、トビタテは探究活動・実践活動を計画に含めることが要件、JASSO協定派遣は大学間の学生交流協定に基づく派遣が対象、JASSO学位取得型は学位取得課程のみが対象です。なお公的な奨学金とは別の枠組みとして、語学学習の比重が大きいインターンシップを募集している機関はあります。

03トビタテ!留学JAPANはインドでも使えますか?

使えます。行き先も期間もテーマも自分で設計し、その計画そのものを審査してもらう制度なので、交換留学の協定校が少ないインドでも成立します。インドはアジア地域の区分で、月額の奨学金に加えて留学準備金が支給されます。ただしインターンシップやフィールドワークなどの実践活動を計画に含めることが必須で、語学学習だけの計画は対象になりません。応募は在籍する大学等を経由し、個人での応募はできません。

04社会人が使える奨学金はありますか?

語学留学に使える給付型奨学金は、確認した範囲では存在しません。可能性があるのはJASSO海外留学支援制度(大学院学位取得型)の個人応募、平和中島財団、ロータリー財団グローバル補助金の3つで、いずれも学位取得課程が前提です。なお留学ではありませんが、JICA海外協力隊は社会人がインドに長期滞在する公的ルートとしては条件が良く、インドは派遣国に含まれています。

05インド政府の奨学金(ICCR)は日本人も対象ですか?

対象です。窓口は在日インド大使館で、中心となるアタル・ビハリ・ヴァジパイ一般奨学金はインドの大学の学部・修士・博士課程が対象です。学費が免除され、月額の奨学金と住居手当が支給されます。ただし医学・法学・5年制統合課程・IITのB.Techは対象外、短期の証明書やディプロマも対象外、航空券は原則自己負担、医療保険への自己加入が必須、支給開始まで入学後2〜3か月かかるといった制約があります。なおインド留学プラスでは、これまでこの制度を実際に利用された方を見ていません。応募を検討される場合は在日インド大使館教育部にご確認ください。

06「Study in India」は奨学金制度ですか?

違います。インド政府のポータル「Study in India」は情報ポータル兼ビザ手続きの基盤で、公式サイトにも「Study in India doesn't offer any scholarship」と明記されています。学費の減免は各大学が独自に出す枠で、学力ベースの判断になります。志望校に直接確認する必要があります。

07高校生が使える制度はありますか?

大きく3つあります。ひとつはAFS日本協会の1年間の交換留学プログラムにインドが含まれており、三菱商事高校生海外留学奨学金の対象国にもインドが入っている組み合わせで、AFSプログラム参加費の全額が支給されます。ただしAFSプログラムへの応募と同時申請が必須です。2つ目はトビタテ!留学JAPAN(高校生等コース)で、高校生は14日から対象になります。3つ目は都道府県の助成ですが、渡航先を欧米やオセアニアに限定している制度も少なくないため、インドが対象になるかは要綱の確認が必要です。

08奨学金の申請はいつから動けばいいですか?

応募から留学開始まで半年から1年かかるものがほとんどです。「来月から留学したい」という段階では、奨学金は選択肢に入りません。留学したい時期の約1年前から動き始めるのが現実的です。特にJASSOの学部学位取得型はエントリーが9月上旬〜下旬、書類提出が10月上旬と、他の制度より締切が早い点に注意してください。インド留学プラスでは、奨学金への応募を前提とした逆算スケジュールのご相談も受け付けています。

09奨学金が取れなかったら、インド留学はできませんか?

そんなことはありません。インド留学の費用は欧米留学の約3分の1です。欧米留学は奨学金がなければ費用面で成立しないケースが多くありますが、インドは奨学金がなくても手が届く水準に最初から収まっています。「奨学金が取れたら行く」ではなく、「行くと決めたうえで、使える制度があれば使う」という順番で考えていただくのが健全です。社会人の方にとっては、この費用構造そのものが最大のメリットです。

参考・出典

本記事は、以下の公的機関・財団の公表資料をもとに作成しています(すべて2026年8月11日参照)。各制度の金額・条件・締切は年度ごとに変更されます。応募にあたっては、必ず各制度の最新の募集要項をご確認ください。

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