
高校2年生、ひとりでインドへ — 学校もジムも全部が英語だった1ヶ月
17歳、ひとりでインドへ。語学学校もジムも街も、すべてが英語の1ヶ月でした。行く前の想像とどう違ったのかを聞いています。
最終更新日: 2026-08-03|高校2年生・1ヶ月
高校2年生、ひとりでバンガロールへ
杉尾さんが渡航したのは高校2年生・17歳のとき。同行者はなく、単身でインド・バンガロールへ向かいました。
10代でのインド留学はまだ多くありません。行く前に何を想像していたかと聞くと、正直なところ不安のほうが大きかったといいます。ところが実際に過ごしてみると、「学習も生活面も期待以上。予想外に楽しく充実してます」という言葉が出てきました。何がその印象をつくったのか、順に聞いていきます。
2つの学校に通って分かったこと
杉尾さんは滞在中に2つの語学学校へ通いました。そこで最初に驚いたのが、学校によって雰囲気がまったく違うということでした。
授業の進め方も、生徒の国籍の構成も、教室の空気も同じではありません。どちらが良い悪いではなく、合う合わないがはっきりある — これは実際に複数の学校を体験した人でないと分からないことです。学校選びが留学の中身を左右するというのは、私たちが語学学校の選び方で繰り返し書いていることでもあります。
学校が合わないと感じたとき
私たちはバンガロールの複数の学校と直接連携しているため、レベルや目的に合わせて学校をご提案できます。通い始めてから「思っていた雰囲気と違う」となった場合の相談も受け付けています。
一番良かったのはパーソナルトレーニング
留学中で一番良かったことを聞くと、迷わず挙がったのがパーソナルトレーニングでした。現地のジムでトレーナーについてもらい、体を動かす時間です。
指導はすべて英語なので、トレーニングそのものが英会話の時間になります。教室での英語とは違い、その場で体を動かしながらのやりとりなので、伝わらなければ伝わるまで言い換えることになる。この繰り返しが効いたようです。
「思っていたインドの人と違った」
杉尾さんの話で印象的だったのが、トレーナーの人柄についてでした。本当に親切で、渡航前に持っていたインドの人へのイメージが変わったといいます。
インドについては、行ったことがない段階では断片的な情報から漠然としたイメージができてしまいがちです。それが実際に人と接することで書き換わる — 留学で得られるもののうち、英語力よりも大きいのはこの部分かもしれません。
ヒンディー語は難しくて、面白かった
杉尾さんは英語に加えてヒンディー語の授業も受けました。感想は「やはり難しかった、でも楽しかった」。
一番の壁は文字だったそうです。デーヴァナーガリー文字はアルファベットとまったく形が違うため、読むところから始まります。英語なら知っている文字の並びですが、ヒンディー語はその手がかりがありません。
それでも「楽しかった」という言葉が出てくるのは、学んだそばから街で使えるからでしょう。バンガロールは英語が通じる街ですが、ヒンディー語で一言話すと相手の反応が変わります。
食事は予想外に美味しかった
インド留学のご相談で必ず出るのが食事の心配です。杉尾さんの答えは「予想外に美味しかった」でした。現地のものを色々と試したそうです。
南インドの料理は、日本でイメージするカレーとはかなり違います。米が主食で、辛さも料理によってさまざま。バンガロールは国際都市なので、日本食・韓国料理・中華なども見つかります。食事に詰まって困る、ということにはなりにくい街です(インド留学の食事事情)。
治安は思っていたよりずっと良かった
保護者の方が最も気にされるのが治安です。杉尾さんは「治安面で不安はほとんど感じませんでした」と話しています。予想していたよりずっと良かった、というのが実感だったようです。
ただし、ここは正確にお伝えしておきます。杉尾さんは「夜も歩けるほど安心と聞いていたけれど、夜の外出は控えた」とも話していました。安全だと聞いていても、自分で判断して行動を選んだということです。これは17歳としてとても健全な感覚だと思います。
バンガロールはインドの中でも治安が良いとされる都市ですが、それは「何をしても平気」という意味ではありません。夜間の単独行動を避ける、人通りの少ない道を選ばない — こうした基本を守れば、過度に恐れる必要のない街です(インド留学の治安・安全ガイド)。
自由に動ける留学だった
杉尾さんが繰り返し話していたのが、「自由に動ける留学で楽しかった」ということでした。
授業とトレーニングのほかに、リキシャ(三輪タクシー)で街を回る時間もありました。決められたスケジュールをこなすだけではなく、自分で行き先を決めて動く。高校生にとっては、これ自体が大きな経験になります。
学校の寮に入って門限のなかで過ごす留学とは、時間の使い方がかなり違います。もちろん現地スタッフが状況を把握したうえでの自由なので、放任されていたわけではありません。守られている範囲のなかで、自分で決められる余白があった、という言い方が近いと思います。
帰ってきて気づいたこと
帰国後、杉尾さんが口にした感想がこれでした。
杉尾さんの言葉
「日本はすごくキレイだと海外に出て気づきました」
留学の価値は、行った先で何を得たかだけではありません。帰ってきたときに、いつもの景色が違って見えること— それも含めての経験です。当たり前だと思っていたものが当たり前でないと気づく。17歳でその視点を持てたことは、これから先の進路にも効いてくるはずです。
高校生・中学生の留学については、費用や期間、保護者の方に向けたサポート体制を高校生・中学生のインド留学にまとめています。同年代のお子さまの留学をご検討中でしたら、お問い合わせ・LINE からご相談ください。保護者の方だけでのご相談も歓迎しています。
高校生の留学によくある質問
01高校生がひとりで留学しても大丈夫ですか?▼
杉尾さんは高校2年生・17歳で単身留学されました。バンガロール現地に日本人スタッフが常駐し、空港の送迎から日常のサポート、滞在先への定期的な状況確認までを行っています。日本側は大手留学事業者「グローバルスタディ」と連携した2社体制のため、保護者の方とのやりとりも日本語で完結します。
02英語が話せなくても授業についていけますか?▼
語学学校はレベル別にクラスが分かれているため、英語初心者からスタートできます。杉尾さんの場合は授業に加えてジムのトレーナーとの会話が英語の練習になっていました。教室の外に英語を使う相手がいる環境だと、話せる範囲が少しずつ広がっていきます。
03パーソナルトレーニングとは何ですか?▼
現地のスポーツジムで、トレーナーについてもらって行うトレーニングです。語学留学のオプションとして参加できます。指導はすべて英語なので、体を動かしながら自然に英会話の時間になります。杉尾さんが留学中で一番良かったと話していたのがこの時間でした。
04留学の期間はどのくらいがおすすめですか?▼
高校生の場合、春休みや夏休みを利用した2週間〜1ヶ月の短期留学が多くなっています。杉尾さんは1ヶ月の滞在で、学校に慣れ、生活のリズムができ、街をひとりで動けるようになるところまで進みました。期間の考え方は高校生・中学生の留学ガイドにまとめています。
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